監修を務めた教材「みんなで考えよう!著作権と海賊版」(文化庁)が公開されました

お知らせ
お知らせ
本サイトはアフィリエイトプログラム等による収益を得ています
PR

「「先生! このサイトで『 ONE PIECE』タダで読めますよ !!」授業で知的財産権について、作品の違法動画やダウンロードについて話したそばから、生徒の声が教室に響き渡る。」

 

文化庁海賊版対策情報ポータルサイトに、【みんなで考えよう!著作権と海賊版】という教材が公開されました。高等学校の「情報Ⅰ」「公共」の授業などで使うことができる教師用・生徒用の動画や学習指導案です。

今回、監修を私が務めさせていただき、上記の言葉は教師用の巻頭に寄せた文章の冒頭です。

 

 

「こう使いましょう、海賊版は違法です」
「はーい!!・・・(でも)」

 

海賊版がいけないのはわかっている。
でも、どうしても漫画の続きを読みたい。
他の人に教えて感謝されたい。
おこづかいでは足りない。

『どうしよう』

 

正しい知識と共に、子どもたちの心をえぐるような問いかけが必要です。

幸いなことに、漫画や音楽といった著作物はとても魅力的で子どもたちの心をひきつけます。
だから、守ろう。次につなごう。

授業や教員の研修にぜひご活用ください。

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談などはこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。元東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

原口直をフォローする
PR

コメント