「図書館だよりに載せる書影は大丈夫かな」
「読み聞かせの動画配信、著作権はどう考えればいいのだろう」
——学校司書の先生方から、こうした声をよく耳にします。
学校司書は、図書館だよりや館内の掲示・POP、読み聞かせ、資料の複製など、著作物にもっとも近い場所で仕事をしています。だからこそ、校内で著作権のキーパーソンとして頼られる場面も少なくありません。学校だからといって、どんな著作物でも自由に使えるわけではありませんが、いたずらに恐れる必要もないのです。原則を知っておくことで、安心して判断できるようになります。
このカテゴリでは、学校司書・司書教諭の先生方を対象に行った著作権研修の事例を紹介しています。SARTRAS(授業目的公衆送信補償金制度)の専門委員として制度に関わる立場から、図書館の運用で実際に迷いやすい場面——複製の範囲、読み聞かせ、館内掲示、オンラインでの扱いなど——に沿って整理してお話ししています。
ご自身の学校や地区での研修をお考えの際の参考にしていただければと思います。
研修のご相談は、いつでもお気軽にどうぞ。
JASRAC主催「出張講座ラーニングスクエア」で講師を務めた研修動画「学校図書館と著作権」が無料公開されています。研修の雰囲気を知りたい方はぜひご覧ください。