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小学校教員免許を取りました!&著作権教育のすべて

活動報告・お知らせ
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皆さん、こんにちは。
今日は「小学校教諭2種免許状を取得しました」というお知らせです。

この1年間の学びは、単なる「教員免許の取得」を超えて、私の教育への情熱と未来の著作権教育への展望を深めるための時間となりました。

この1年間をかけて小学校教員免許を取得した理由や著作権教育への活用について、お話しします。

 

 

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教員免許の種類とその違い

教員免許と一口に言っても実はその種類は多岐にわたります。

具体的には、「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」という3つの大きなカテゴリーが存在します。
そして、普通免許状の中にはさらに細分化され、「専修免許状」「1種免許状」「2種免許状」という3つの区分があります。この違いは何でしょうか?

まず、私が最近取得した小学校教諭2種免許状についてですが、これは短期大学卒業相当の教育を受けた人が対象となる免許です。これに対して、1種免許状は大学卒業相当の教育を受けた人が取得できる免許で、より高度な専門知識を持つ教育者を対象としています。専修免許状は、さらに特化した分野の教育を行うための資格です。

教員免許が自治体、つまり都道府県から交付されることも重要なポイントです。
私が今回の2種免許を取得したのは、通信制の大学を通じてでした。これは、学び直しやキャリアの変更を考えている人にとっても、非常に有益な選択肢であると思います。

免許の種類と違いを理解することは、教員を目指す人だけでなく、教育に興味がある人にとっても重要です。それぞれの免許で指導可能な範囲や資格を得るための条件が異なるので、自分の目指すキャリアパスに最適な選択をする必要があります。

 

 

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小学校教員免許取得の動機

なぜこの免許を取得しようと思ったかという理由についてです。

まずは小学校での出前授業の経験です。
著作権教育を行っていく中で、小学校の先生方への研修、また、小学生(児童)に対する出前授業の依頼をいただくことができました。

著作権研修や著作権出前授業の内容を考えていく中で、小学校の学習指導要領を読んだり、小学校での実践について調べたりしていましたが、「小学校おもしろいな」「初等教育がおもしろいな」と思ったというところがあります。

また、私の著作権教育では、1コマ2コマの時間をいただいて話すこともあれば、音楽鑑賞教室の中で10分15分の時間をいただいて話すこともありました。
ここでの小学校・小学生との関わりで、小学生がどのようなことを知っていて、どのような手順で教えてあげればいいのか、どのような内容を小学生たちに話したらいいのかについて調べていきました。

小学校教員免許状を取得することで、小学生に対してより分かりやすく、また、小学生のことをより深く理解して授業を準備できるのではないかと思いました。

 

 

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免許取得後の活用計画

小学校教員免許を取得した今、私が目指すのは、著作権教育をより広く深く小学校現場に根付かせることです。免許取得は、この目標に向けた新たなスタートであり、具体的には以下のように考えています。

 

出前授業の充実

著作物は様々な場面で使います。

小学生・中学生は1人1台GIGA端末を持っています。このGIGA端末は無限の著作物。その無限の著作物とともに「著作権の知識」も一緒に児童生徒に配ってあげたいという風に考えています。

著作権の知識を小学生たちに話す機会をぜひいただければと思います。
2023年度まではオンライン・対面、また1コマ45分・短く10分等、色々な枠で行いましたし、色々な対象・場面で行っています。

どのような場面で何を子どもたちに伝えたいか、現場の先生方と相談しながら考えますので、是非ご依頼ください。

 

 

教員向け著作権研修の提供

小学校で働く教職員向けに、著作権教育の重要性とその実践方法についての研修を提供します。

小学校でどのような著作物がどのように使われているのか、また、小学生に対してどのように教えればいいか。
小学校教員免許を取得したことで、小学生・小学校への理解が以前より深まったと感じています。

ですので、小学校の先生方がどのようなことに悩んでいるのか、どのように著作物を使っているのか、また、どのように著作物を使わせたいのかということも、免許取得の学習を進めていく中で学んできました。

「小学生にどう教えるか」「小学校でどのように扱うか」といった話もできるかと思いますので、この出前授業と著作権研修を是非ご依頼ください。

 

 

 

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まとめ

中学校・高校の教員免許、中学校での著作権教育の実践と経験、それに加えて今回取得した小学校教員免許が私にはあります。

小学校からのご依頼をお待ちしております!

 

子ども向けはクラス単位でも学年単位でも構いません。
著作物に密接に関わっている、例えば文化祭などの実行委員や図書委員会、また部活動ですと文化部(音楽に関わる部活や美術に関わる部活)の子たちにも話すこともできます。

教職員向けでは管理職や情報ICT担当の先生方への研修はもちろんのこと、小学校で働く教職員全員の方に対して著作物の扱い方についてお話するのが効果的です。学校単位でのご依頼も、これまでもたくさん受けてきましたので是非ご依頼ください。

 

また、教科での著作権教育。著作物を多く扱う音楽、図工・美術、それから中学校であれば技術。もちろん国語や社会といった科目でも著作物を扱いますし、理科や社会でも…全教科ですね。全ての教科で著作物の扱いが関係ありますので、ぜひ教科のくくりでも研究会などに呼んでいただければ嬉しいです。

そして、校務分掌。行事に関わる先生方、例えばオンラインで配信をする入学式・卒業式・文化祭など。また音楽や映像を使う行事もたくさんあると思います。そこでお困りの方もいらっしゃると思いますので、そういった方からのご依頼もお待ちしております。

教職員向け、子ども向け両方ともお話しすることができますので、お問い合わせフォームからご依頼ください。

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談・ご質問はこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。公立中学校の音楽科教員として教鞭をとる傍ら、教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

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