【研修事例】学校図書館と著作権(東京都葛飾区教育委員会)

司書向け学校著作権研修の紹介
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2023年9月、東京都葛飾区教育委員会からの依頼で「学校図書館と著作権」の講師を務めました。

講演時間はオンラインで2時間、対象者は葛飾区立小中学校の学校司書さん約70名でした。
Zoomを使ってPowerPointを見せたり、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いたりして楽しく進めていきました。

 

▼葛飾区教育委員会からの依頼で、同じ年の12月には教務主任の先生方向けの研修も行いました。

 

研修の内容です。

本題に入る前にアイスブレイク。
アハスライドのアンケート機能や言葉の入力・スケールの機能を体験していただきました。ワードクラウドは回答が重複すると中央に大きく表示されます。

 

次に「著作権」からイメージする言葉3つを聞きました。

 

 

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研修を企画した担当者の感想紹介

今回の講演への登壇の声をかけていただいた理由は「①実際に講演を聞いた②ウェブサイトやYouTubeでのわかりやすい解説や丁寧なご説明」でした。ありがとうございます。

 

研修の感想

ソフトでわかりやすい語り口、実際の場面を事例にしたご説明などとても勉強になりました。あっという間に時間がたってしまいました。もっとお話しをお聞きしたかったです。今後本区で著作権について学ぶ際にはぜひまたお願いしたいと思っております。

 

 

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まとめ

学校司書さんに向けての講演では、たくさんの質問が出てくるのが特徴です。質問が出てくるということは、著作権について意識があり、疑問を持つ機会があるということです。

「学校の中で著作権に困った時に誰に聞くか?」と思った時に「学校図書館に行ってみよう」となるのが理想です。
学校司書さん始め、学校図書館に関わる方たちは著作権についてよく知っていたり、学び続けたりしています。ぜひ学校図書館に足を運んでまずは世間話からしてみましょう。

 

 

 

 

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
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この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。元東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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