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【著作権研修事例】学校図書館を活用した著作権教育~子どもを守るための知識~(杉並区教育委員会)

【著作権研修事例】学校図書館を活用した著作権教育~子どもを守るための知識~(杉並区教育委員会) 司書向け学校著作権研修の紹介
司書向け学校著作権研修の紹介
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2022年8月に、東京都杉並区教育委員会主催のイベント「教科等における学校図書館活用・学校司書連携研修」において、杉並区立小中学校教員・学校司書向けにオンライン(Zoom)で講演を行いました。

 

 

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3時間の講演も双方向型の研修で盛り上がりました

講演のテーマは「学校図書館を活用した著作権教育~子どもを守るための知識~」
180分間の講演では、Zoomを通してパワーポイントとAhaSlides(アハスライド)の共有をしながらお話ししました。
3時間のご依頼をいただいたのは初めてでしたが、あっという間でした。
参加者・依頼者の声から同じように言っていただいたので自己満足ではなさそうです。アハスライドを有効に使ったことが、奏功しました。

著作権に関わるニュース・学習指導要領・著作権の基礎と例外・授業目的公衆送信補償金制度(SARTRAS)・音楽科での実践・生活や社会につながる音楽科教育について話しました。

 

アハスライドを使ったやりとりでは、アハスライドの使い方に慣れてもらうところから。イメージする言葉を3つ出していただき、ワードクラウドを作りました。意見が多ければ多いほど大きな文字になります。

 

続いて、投票の形式。講演では毎回『生活や社会の中の著作権ニュース』を紹介しています。

「話題の著作権ワード。聞いたこと、ある!」では、さすが学校司書さん。「海賊版」「ネタバレサイト」といった本に関わるワードの認知度が高かったです。

 

 

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研修を企画した担当者の感想紹介

「基本から実践まで確認でき、アハスライドの使用でオンラインではあっても、先生と受講生・受講生間の一体感がありました。

『アハスライド』でオンラインでありながら受講生間でどんなふうに違っているのかもわかり、あっという間の3時間でした。受講生のみなさんは著作権の意識が高まったと思います。それぞれの学校現場で広めてくれることも期待できそうです。

3時間という長丁場のオンライン研修でしたが、受講者が聞くだけではなく考えながら研修を受けられるような工夫がしてあり、非常に充実した3時間でした。」

 

 

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まとめ

学校の中で著作権に困った時に「学校司書さんに聞いてみよう」となるのが理想です。 学校の子どもや教員を知っていて、学校の機材や環境・文化・課題を知っているからです。

 

【学校司書さんへ】学校著作権のキーパーソンにお願いしたい3つの役割」の動画で、司書さんに担ってほしい学校での3つの役割をお話しています。

 

今回は初任者や関心の高い教員が参加してくださったので、各校内で「今日から・自分から・できることから」進めていただくことを期待します。

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談・ご質問はこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。公立中学校の音楽科教員として教鞭をとる傍ら、教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

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