【研修事例】学校での著作権(大阪府立泉南支援学校)

教職員向け学校著作権研修の紹介
教職員向け学校著作権研修の紹介
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2024年7月、大阪府立泉南支援学校の教員研修会で講師を務め、「学校での著作権」というテーマで講演を行いました。
講演時間は60分間にわたり私が制作した動画とZoomを通してオンラインで行われました。

 

 

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研修の内容

研修では、著作権の基礎から始まり、学校での著作権の扱い、オンライン授業や行事配信の際の注意点、授業目的公衆送信補償金制度、学校からのよくある質問に至るまで、幅広いテーマを取り上げました。

また、参加者からの質問に答えるセクションを設けて、実際の教育現場での疑問や悩みにもお答えしました。

 

受講者

研修には、教職員約140名が参加されました。

 

受講者参加型の研修内容

講演では、最近の報道を例に挙げ、教員による著作権侵害の事例やその影響について解説しました。
特に、「いらすとや」の利用ガイドラインを参照しながら、教育現場での著作物の適切な使用方法について具体的実例を交えて深く掘り下げ、著作権の知識と意識の向上を図りました。

 

 

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研修を企画した担当者の感想紹介

今回の講演への登壇の声をかけていただいたきっかけは、「著作権について調べていた時に、ユーチューブチャンネルで動画を見つけ、分かりやすい説明であったので、研修講師として依頼できないかと思い依頼させていただいた。」 とのことです。 

 

研修の感想

「非常に分かりやすい説明で、著作権に関する理解が深まりました。本校の事前準備として、具体的な著作権に関する意見を取りまとめ、事前送付することでさらに、原口先生からの良いアドバイスがいただけたのではないかと振り返っております。著作権については、まだまだ理解を深める必要があると感じていますので、先生のYouTubeチャンネルなどを活用しながら著作物の有効活用進めて参りたいと思います。」

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談などはこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。元東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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