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【研修事例】学校における著作権について(私立筑紫台高等学校)

教職員向け学校著作権研修の紹介
教職員向け学校著作権研修の紹介
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2023年6月、福岡県の私立筑紫台高等学校の職員研修としておこなわれた「学校における著作権について」の講師を務めました。

講演時間は1時間、オンライン会議ツールZoomでPowerPointを共有したり、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いて楽しく進めていきました。

内容は、著作権の基礎・学校での著作権・オンライン授業や行事配信の留意点・授業目的公衆送信補償金の制度・著作権教育の実践例・学校からのよくある質問・質疑応答でした。

対象者は筑紫台高等学校の先生方で、約90名が参加されました。

 

本題に入る前にアイスブレイク。
アハスライドのアンケート機能や言葉の入力・スケールの機能を体験していただきました。今回はオンラインでしたので、学校がある太宰府にお伺いした際に何を食べたらいいのかを聞いてみました。ワードクラウドでは、回答が重なると文字が大きく表示されます。

 

 

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著作権侵害のニュース・授業実践例の紹介

 

講演の中では「昨今に起きた報道」について話をしました。
昨今起きた学校だよりの著作権侵害のニュースを取り上げて、教員の著作権の知識と意識の大切さを話しました。

また、授業実践も2例紹介しました。

 

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研修を企画した担当者の感想紹介

「著作権について知りたかったことや、今まで意識してなかったことが明確になる、大変わかりやすい講演でした。原口先生のように、教員をしながら、多方面でのご活躍をされている姿を見て、刺激を受けたり、夢を感じたりした教員もいたようです。ありがとうございました。」

 

今回の講演への登壇の声をかけていただいたきっかけは「東洋経済education×ICT」の記事でした。校長先生が読んで、学校の著作権について職員に知っておいて欲しいと思ったのが決め手だったそうです。

 

 

 

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まとめ

私立学校でもSARTRASのことをもっと知ってほしいと感じました。

補償金(高校生は1人年額420円)は学校設置者がSARTRASに支払っています。オンライン授業には欠かせない制度です。せっかく補償金を払っているのだから、自信をもってオンラインで著作物を使ってほしいと思います。

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談・ご質問はこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。公立中学校の音楽科教員として教鞭をとる傍ら、教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

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