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【研修事例】学校での著作権(下伊那教育会学校図書館委員会)

司書向け学校著作権研修の紹介
司書向け学校著作権研修の紹介
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2023年8月、下伊那教育会学校図書館委員会が主催する研修で「学校での著作権」をテーマに講師を務めました。
(なお本研修は、授業目的公衆送信補償金制度の共通目的基金事業「リクエストセミナー「学ぼう!使おう!学校での著作権活用セミナー」」として実施しました)

今回は開催地の長野県飯田市にお伺いし、ハイブリッド研修(対面とオンライン)で2時間お話しました。
対象者は、下伊那教育会に所属する学校司書及び教員、長野県内の学校司書及び教員、飯田・下伊那郡内の公共図書館職員の約120名(対面50名・オンライン70名)でした。
Zoomを使って、PowerPointを見せたり、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いたりして楽しく進めていきました。

 

研修の内容です。

まずは歌いました。長野県県歌『信濃の国』(浅井洌作詞・北村季晴作曲)です。長野県民なら誰でも知っていて歌える曲で、高校を長野県で過ごした私にとって大切な歌の一つです。著作物や著作者の意識を持たせるために、そして音楽科の教員ということを示すために歌いました。

 

本題に入る前にアイスブレイク。
飯田市でお話する機会をいただけましたので、お土産に何を買って買えるのが良いか?というオススメを質問しました。

アハスライドのアンケート機能や言葉の入力・スケールの機能を体験していただきました。ワードクラウドは回答が重複すると中央に大きく表示されます。

 

「著作権」という言葉のイメージも皆さんに聞いてみます。

次に著作権に関する用語の認知度を聞きました。

 

 

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研修を企画した担当者の感想紹介

依頼したきっかけ

①説明のわかりやすさ(YouTubeを拝見した感じで)
②学校現場をわかっている方の講演である

 

研修の感想

自分が行っている行為が著作権に触れるのでは・・・という危機感から講演を依頼させていただきました。また、学校図書館関係者から著作権について学ぶ機会が欲しいという依頼が多くあり、時代に即した研修の必要性から依頼させていただきました。

今まで著作権の研修会に参加したことがありますが、原口さんの講演は非常に端的でわかりやすく、学校現場を経験されているので、現場の状況に即した説明をいただけことが説明のわかりやすさや説得力につながっているのだと思いました。

子どもたちの見本となれるよう、できることをやっていきたいと思います。また、本研修の内容を多くの方に広げていきたいと思います。

 

 

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研修参加者の感想の紹介

著作権について生徒にどのようにアプローチしようか悩んでいましたが、すごくよくわかりました。

 

 

 

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まとめ

学校司書さんに向けての講演では、たくさんの質問が出てくるのが特徴です。質問が出てくるということは、著作権について意識があり、疑問を持つ機会があるということです。

学校の中で著作権に困った時に誰に聞くか?と思った時に「学校図書館に行ってみよう」となってほしいです。
学校司書さん始め、学校図書館に関わる方たちは著作権についてよく知っていたり、学び続けたりしています。

ぜひ学校図書館に足を運んで、まずは世間話からしてみましょう。

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談・ご質問はこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。公立中学校の音楽科教員として教鞭をとる傍ら、教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

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