【報告】WIPO(世界知的所有権機関)で日本の著作権制度・著作権教育について講演しました

【報告】WIPO(世界知的所有権機関)で日本の著作権制度・著作権教育について講演しました。 活動報告
活動報告
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今回の著作権教育の発表は海を渡りました。電波で…です。
4月26日にカンボジアで行われたWIPO(ワイポ)の研究会でオンライン発表をしました。

 

WIPO(WORLD INTELLECTUAL PROPERTY ORGANIZATION・世界知的所有権機関)とは、

全世界的な知的財産権の保護を促進することを目的とする国際連合の専門機関である。1970年に設立され、スイスのジュネーヴに本部を置く。加盟国は191か国(2018年6月現在)。事務局長はダレン・タン(2020年10月より) (ウィキペディアより)

 

4月26日は「世界知的財産の日」と制定されており、世界中で取り組みが行われました。日本でも専門家や実践者の講演や「違法だよ!あげるくん」CM制作のインタビュー等がオンラインで行われました。

 

私が参加したのはカンボジア拠点で実施された『National Workshop on Developing the Potential of Creative Youth and Copyright for A Better Future』

様々な国の研究者や実践者が発表し、文化庁著作権課国際著作権室の室長さんと共に登壇して日本の著作権制度と著作権教育を発表しました。

 

 

実践を紹介しながら、同時にまだ国内の著作権教育は十分に進んでいるとは言えないとも感じていました。
「我が国の著作権制度と教育を、ぜひ手本にしてください!」と胸を張って言えるようになりたい、その一助になりたいと強く感じました。

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。元東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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