【登壇報告】基調講演で「著作権の基礎」をテーマに講演(日本電子キーボード音楽学会)

活動報告
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2024年9月、日本電子キーボード音楽学会 第19回全国大会にお招き頂き、「著作権の基礎」というテーマで基調講演を行いました。
全国大会は国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて行われ、基調講演の時間は45分間をいただき、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いるなどして楽しく進めていきました。

 

 

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基調講演の内容

講演では、著作権の基礎から始まり、学校での著作権の扱い、オンライン授業や行事配信の際の注意点、授業目的公衆送信補償金制度、学校からのよくある質問に至るまで、幅広いテーマを取り上げました。

 

参加者

講演には、大学や音楽教室の先生等の日本電子キーボード音楽学会員約50名が参加されました。

 

受講者参加型の講演内容

講演は、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いた参加型とし、参加者と交流しながら講演を進めていきました。
本題に入る前にアイスブレイクでは、アハスライドのアンケート機能や言葉の入力・スケールの機能を体験していただきました。

 

参加者の中には、ご自身で演奏したり作曲・編曲したりする方も多いので、講演では著作隣接権についてもお話しました。

 

 

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講演を企画した担当者の感想紹介

今回の講演への登壇の声をかけていただいたきっかけは「文化庁、YouTube、ウェブサイト」です。
「音楽科教諭の経歴を有している
」こともきっかけとなったそうです

 

講演の感想

「アハスライドを利用して、回答に応じてわかりやすく解説してくださったので、全員が自分ごととして興味深くきくことができました。」 

 

 

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講演参加者の感想の紹介

「便利な時代だからこそ、著作権を理解した上で著作物を利用できるよう、自分や周りの人にも伝えたい。個人的には著作隣接権という言葉が新しかった。」

「教員として気をつけているつもりでしたが、そもそも学校に例外があるということさえ知りませんでした」

「やはり難しいです。。。」

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの専用ページで受け付けています。
▶その他のご相談などはこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。元東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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