【授業実践例】著作権授業(ドルトン東京学園中等部3年生)

生徒向け著作権出前授業の紹介
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2023年11月、学校法人ドルトン東京学園の学校司書さんからの依頼で著作権授業の講師を務めました。
3年時の1年間をかけて行う修了研究を論文にまとめるそうですが、前段階として学校が定める「執筆規定」内の「引用」などについてお話しました。

 

今回はオンライン授業90分間、対象者は中等部3年生の100名でした。
Zoomを使ってPowerPointを見せたり、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いたりして楽しく進めていきました。

 

授業本題に入る前にアイスブレイク。
アハスライドのアンケート機能や言葉の入力・スケールの機能を体験していただきました。ワードクラウドでは、回答が重複すると中央に大きく表示されます。

つづいてOfficial髭ダンディズム『ミックスナッツ』を用いて、音楽を作る人たちの存在を考えてもらいました。さらに、音楽の著作権クイズに答えてもらいました。

 

休憩をはさみ、「著作権の基礎」「学校での著作権」「オンライン授業」について話しました。
特に「引用」については、ドルトン東京学園の修了研究執筆規定を用いて具体的な話をしました。

 

 

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授業を受けた生徒の感想

「著作権には、基本を学ばなければいけないという事をすごく実感しました。」
「無意識にイラストをコピーしたりして著作権侵害をしていたことに気がつきました。これからは利用規約を必ず見て使います。」
「取り締まりようがないと思う。」

そのほか、

「「ひき肉です」はいいんですか?」
「渋谷のスクランブル交差点で写真を撮られるのは、違法じゃないんですか?」
「推しのトレカを売買するのはダメですか?」

という生徒ならではの質問も出てきました。

 

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授業を企画した担当者の感想紹介

今回の講演への登壇の声をかけていただいたきっかけは、

「学校図書館問題研究会の夏季研修会で原口先生の講演を聞いて、具体的な例をアクティビティを交えながら、楽しく著作権について知ることが出来たので、ぜひ生徒たちに聞いてもらいたいと思った。」

とのことでした。ありがとうございます。

 

授業の感想

「「いらすとや」のイラストは一定数以上使用すると有料になるということや、SNSアイコンでキャラクターの画像を使うとどうなる?といった生徒にとって身近な事例を扱っていただいたので、自分ごとで著作権を考えられるきっかけになったと思います。」

 

 

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まとめ

オンライン授業は、生徒の反応をうかがいつつ進め方や難易度を調整するのが難しいです。
しかし、生徒の皆さんはよくついてきてくれましたし、良い質問をくれて感謝でした。

対面の出前授業も積極的に行っていきますので、ぜひお声がけください!

学校での著作権については研修・講習・授業などでお話をしています。(事例→先生向け研修生徒向け授業司書向け研修)国公立中学校での実践経験の中で培った現場目線を大切にしながら、各学校の実情やお悩みに沿って研修内容を考えます。ぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。東京都公立中・東京学芸大学附属世田谷中に勤務。

2020年より学校勤務経験を活かして机上の法律と学校現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」としての活動を開始。東京学芸大こども未来研究所教育支援フェローとして教員・教育実習生・子どもに著作権への理解を深めてもらうための講演活動・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

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