【授業実践例】今日、何見た?何聴いた?-著作権の知識-(私立啓明学園中学校)

生徒向け著作権出前授業の紹介
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2024年11月、私立啓明学園中学校からの依頼で著作権授業の講師を務め、「今日、何見た?何聴いた?-著作権の知識-」をテーマに講演を行いました。

出前授業は45分間にわたりオンラインで行い、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いて楽しく進めていきました。

 

 

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著作権授業の内容

授業では、先生からのご依頼に基づいて、著作権の基礎から始まり、学校での著作権の扱い、授業目的公衆送信補償金制度、文化祭など学校行事でのキャラクター使用、SNS投稿における肖像権や音楽等の著作権に至るまで、幅広いテーマを取り上げました。

また、生徒からの質問に答えるセクションも設けて、著作権に関する疑問にもお答えしました。

 

受講者

中学1年生~3年生の約180名が授業を受講してくださいました。

 

参加型の授業

今回の授業は、双方向コミュニケーションツールAhaSlides(アハスライド)を用いた受講者参加型とし、生徒の皆さんと交流しながら授業を進めていきました。

本題に入る前にアイスブレイクでは、アハスライドのアンケート機能や言葉の入力・スケールの機能を体験していただきました。その回答を少し紹介します。

 

 

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授業を企画した先生の感想紹介

今回の講演への登壇の声をかけていただいたきっかけは「文化庁の講演」です。毎年夏に開催される文化庁著作権課主催の教職員著作権講習会は、オンラインであることも手伝って、全国からたくさんの参加者があります。

私のホームページをご覧になりお声掛けくださいました。 

 

授業の感想

「わかりやすくまとまっていた」

 

 

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授業出席者の感想の紹介

「著作権のことは頭の片隅に置いているつもりでも、ふとした時に忘れてしまうことも多いのでインスタやSNSなどに挙げる際は注意をしたいです。」 

「法律が、作った人をどれほど大事にしてるかを知らなかったのでとても興味深いお話でした。」 

「とてもわかりやすく投票もあって実際のデータも見れてよかったです!」 

学校における「著作権」の正しい理解と実践のために
著作権に関する研修・講習・授業を通じて、学校現場での対応についてお伝えしています。
これまでの研修例には、先生向け研修生徒向け授業司書向け研修などがあり、幅広いニーズに対応してきました。

国公立中学校での実践経験をもとに、現場に即した内容でご提案いたします。
学校ごとの課題やご要望に応じて柔軟に対応いたしますので、ぜひご相談ください。

研修のご依頼・ご相談は
こちらの専用ページで受け付けています。
その他のご相談などは
こちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。東京都公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校で勤務。元・東京学芸大学こども未来研究所 教育支援フェロー。

2020年より、学校現場での経験を活かし、机上の法律と教育現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」として活動を開始。教員・教育実習生・子どもたちに向けて、著作権への理解を深める講演・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大学 附属学校図書館運営専門委員会 著作権アドバイザー(2025年〜)

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