【寄稿のお知らせ】『体育・保健体育ジャーナル』(学研)に掲載されました

活動報告
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「体育の授業で、あの映像を見せたいけどOK?」
「保健だよりにネットで見つけたイラストをそのまま使って大丈夫?」

このような著作権に関するご質問を研修の質疑応答でお受けすることがあります。
特に、ICTを活用した授業が当たり前になった今、映像や画像の扱いに迷う場面は増えているのではないでしょうか。

この度、そんな先生方の疑問にお答えするべく、学研さんから発行されている【寄稿】体育・保健体育の先生必見!授業で使える著作権の知識を学研の雑誌で解説しました『体育・保健体育ジャーナル』にて、著作権に関する解説記事を寄稿させていただきました。
今回は全2回連載の第1回目となります。

学研 学校教育ネット 学研の教科書・副読本・教育情報
学研 学校教育ネットは、小学校・中学校・高等学校の先生および教育関係者を対象とした、教科書・副読本・教育情報サイトです。最新の教科情報、研究大会や公開授業のお知らせなど、学校教育に役立つ情報をお送りします。

 

「法律の話はちょっと難しくて…」と感じる先生方にも分かりやすく、現場ですぐに役立つ知識をQ&A形式も交えて解説しています。

  • 著作権のキホン:そもそも「著作物」とは何か、基本のキからおさらいします。
  • 授業での強い味方!「著作権法第35条」とは?:学校の先生が特別な条件で著作物を利用できる理由と、その注意点を解説します。
  • オンライン授業でも安心「SARTRAS」:GIGAスクール時代の必須知識、授業目的公衆送信補償金制度について触れています。
  • 【Q&A】副読本のコピーはどこまでOK?:現場でよくある具体的なケースについてお答えしています。

著作権の知識は、先生が安心して授業を行うための「お守り」です。そして、ルールを正しく知ることで、子どもたちの学びをより豊かにするための「心強い味方」にもなってくれます。

今回の記事は、以下のリンクからPDF形式で全文お読みいただけます。
ぜひ、日々の授業準備のヒントにしていただけると嬉しいです。

学研『体育・保健体育ジャーナル』(29号 2025年8月発行)掲載記事PDF

連載第2回目も、また改めてご案内させていただきます。

 

より詳しい解説や、他のテーマについてはnoteやYouTubeでも発信しています。ぜひフォローやチャンネル登録もお願いします!

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原口直|学校著作権 & 教育ICT|note
元中学音楽教員。JASRAC・SARTRAS委員|東京学芸大 附属学校図書館運営専門委員会 著作権アドバイザー(’25–)「原口直の学校著作権ナビ」「原口直の一歩先ゆく音楽教育」運営。学校で役立つ著作権×教育ICTの最新実務を解説。

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原口 直の学校著作権ナビ
「原口直の学校著作権ナビ」 へようこそ!学校での著作権の意味や必要性は大きく変化しています。子ども1人1台端末・オンライン授業・公衆送信の定額制・教科書や教員採用試験への掲載「著作権を知らないこと」が、学校への信頼失墜・音楽コンクール失格・...

学校における「著作権」の正しい理解と実践のために
著作権に関する研修・講習・授業を通じて、学校現場での対応についてお伝えしています。
これまでの研修例には、先生向け研修生徒向け授業司書向け研修などがあり、幅広いニーズに対応してきました。

国公立中学校での実践経験をもとに、現場に即した内容でご提案いたします。
学校ごとの課題やご要望に応じて柔軟に対応いたしますので、ぜひご相談ください。

研修のご依頼・ご相談は
こちらの専用ページで受け付けています。
その他のご相談などは
こちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

学校著作権ナビゲーター

東京学芸大学卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。東京都公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校で勤務。元・東京学芸大学こども未来研究所 教育支援フェロー。

2020年より、学校現場での経験を活かし、机上の法律と教育現場をつなぐ「学校著作権ナビゲーター」として活動を開始。教員・教育実習生・子どもたちに向けて、著作権への理解を深める講演・情報発信・執筆活動を行っている。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)/東京学芸大学 附属学校図書館運営専門委員会 著作権アドバイザー(2025年〜)

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